さて、前回日本から撮影クルーがはるばるシンガポールに来ていることをブログに載っけましたが、なぜ今シンガポールに撮影クルーが来ているか?って話。
今回はいつもと違うテンションでお届けします!
今から6年前、日本では知られざるシンガポールのファッションブランドを集めた“BE MINORITY”というバイヤー向けの展示会をオーガナイズしたことがあります。
その当時は今と違い、シンガポールはファッション業界ではマイナーな上、ファッション誌でのプロモーションが出来ない為、なかなか苦戦しました。
良いブランドで商品のクオリティが高いだけでは、成熟した日本のファッションマーケットではなかなか難しいなと感じました。
しかし、コロナが明けて大きく時代が変化しました。
YouTubeの撮影を行うなど自分たちで積極的にプロモーションが出来る上に、誰もが知っているブランドより、自分の生活に寄り添ったブランドを求める方が増えている傾向が見えはじめました。
アーティストの”推し活”などにも似た、自分だけの”推しブランド”を持っている方も増えてきたように感じます。
そんな中、弊社の運営するCOLONY CLOTHINGをはじめ、いくつかのシンガポールブランドが日本のセレクトショップやデパートで販売をして頂けるようになったこともあり、久しぶりに“BE MINORITY”を復活させることにしたのです。
徐々に日本のファッション誌でもシンガポールブランドが掲載されてきており、風向きが変わってきたことを実感できます。
販売する場所は未定ですが、先ずはYouTubeの撮影がマストだと考え、日本とシンガポールの撮影クルーを集めました。
このテーマについてブログを書いていると、17年勤めた会社勤めを終え、私自身がシンガポールに旅立つ時のヒリヒリした感覚を思い出します。BE MINORITY…(本編は来週)