ヨーロッパ出張!〜フィレンツェ編〜

新年一発目のBLOG。年明けからだいぶ時間が空いてしまいましたが、、本年もCOLONY CLOTHINGと共に”浩三BLOG”をどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、先日久しぶりにヨーロッパ出張に行ってきました!

出張の目的はPITTIという毎年2回フィレンツェで行われる展示会での買い付けと傾向の視察。そして、来たる2024年のCOLONY CLOTHING10周年!に向けた記念商品の企画と仕込みの為でした。


初日はお昼くらいにフィレンツェに到着して、先ずは軽く市内を見て回った後にアペリティーボ(食前酒)!イタリアでは食事の前に軽く飲みに行くんです♪

これ私が大好きなイタリアのカルチャー。



そして、久しぶりにフィレンツェ在住の友人マコちゃんと伊勢丹新宿の外商部の友人と上司の方とお食事に...昔話に花が咲きあっという間に時間が過ぎていきました。

そこで、「そう言えば...」とマコちゃんが見せてくれた写真が衝撃的!

 

なんと私、昨年のPITTIのメイン会場に写真で飾られていたようです!!

そう言えばEsquireシンガポールの撮影で呼んで頂いた時にそんな話をしていましたが、すっかり忘れていました(笑)

写真の掲出が今年だったら良かったような、、いや、、恥ずかしいから去年で良かったような...(汗)
とにかく昨年PITTI に写真だけで参加していた事を知った事が、1番衝撃の初日でした。

 


そして2日目からは本格的にPITTI の視察。

素材の傾向としてはコーデュロイやピッキングウールなど秋冬らしい素材感が多く、更にイタリアらしいカラフルな色が多かった印象。

 


加えて、イタリアブランドでありながらアメリカンカジュアルを提案するブランドが多かったようにも感じました。

 

ただ、いわゆるアメリカの古着からデザインしたような土臭いラギット感はなく、クリーンで上質な感じで提案されておりこちらもイタリアらしさが全開でした。

洋服の楽しさを存分に味わえるイタリアブランドの提案に関心すると共に、自分たちがCOLONY CLOTHINGのものづくりで想像していたこととの相違も感じつつ、1日中しっかりとブースを回りました。

 


そんな中で、今回私が1番気になったブランドはPIACENZA(ピアチェンツァ)。この日私も着用していたCOLONY CLOTHINGで展開しているカシミアストールが日本でも有名なブランドですが、今回はトータルブランドとしての提案がかなりイケていました!

 

90年代に流行ったロメオジリのようなオリエンタルな雰囲気がありつつも、イタリアっぽい凄く綺麗な色出しは秀逸で、今回何度もブースに足を運んでしまいました。

シンガポールのライフスタイルに合わないのと流石に趣味性が高過ぎてCOLONY CLOTHINGとしてはオーダーしませんが、個人的にオーダーを入れる予定です(笑)私と一緒に個人オーダーしたい方は2月末までにご連絡下さい!

提案する側も買い付ける側もこういった場所で触れ合うことで刺激し合い、更にファッションが盛り上がっていくことを再確認出来ました。やっぱり洋服楽しいな♪
All Summer Long♪

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